櫻貿易株式会社
制度・政策・審議会上級

長期脱炭素電源オークション第4回の説明会は9月17日——申込期日は9月9日10時

OCCTOの容量市場説明会事務局が2026年8月27日17:30、長期脱炭素電源オークション(応札年度2026年度=第4回)の制度詳細説明会の開催を公表しました。開催は2026年9月17日(木)14:00〜16:30です。

この記事を読む価値(第4回への参加を検討している方へ)

先に効いてくるのは開催日ではなく申込期日の2026年9月9日(水)10時のほうです。2026年8月28日時点で残12日。各社最大2名までという上限があるので、誰を出すかを決める時間を含めて逆算する必要があります。

蓄電池は長期脱炭素電源オークション(脱炭素電源に対して長期の固定費回収の枠組みを与える入札制度)の主要参加区分です。第4回を検討しているなら、申込は避けて通れません。

結論3行
  1. OCCTO 容量市場説明会事務局が2026年8月27日17:30に公表。長期脱炭素電源オークション(応札年度2026年度=第4回)の制度詳細説明会を2026年9月17日(木)14:00〜16:30に開催する。
  2. 申込期日は2026年9月9日(水)10時、残12日。各社最大2名まで、1名ごとに申込フォームから申請。現地枠が超過した場合は厳正な抽選で、落選者はWeb参加へ変更となる。
  3. 説明会では電力・ガス取引監視等委員会の資料「長期脱炭素電源オークションの監視について(応札年度:2026年度)」も併せて示される。応札価格の監視・事後検証の運用が読める場になる。
申込期日
9月9日(水)10時
残12日(8/28時点)
開催
9月17日(木)14:00〜16:30
豊洲 現地+Webex
参加枠
各社 最大2名
超過時は抽選・落選はWebへ
併せて出る資料
監視委資料
長期脱炭素電源オークションの監視について

1. 何が起きたか

要点まとめ 先に来るのは開催日ではなく申込期日

説明会の開催概要と参加枠、説明の内容の3本立てを示した図
申込期日は2026年9月9日(水)10時。締切は終日ではなく朝10時。
やさしい説明

長期脱炭素電源オークションに応札するには、制度の中身と手続きを理解しておく必要があります。その説明会の開催案内が出ました。

図1:制度詳細説明会(応札年度2026年度=第4回)の開催概要 開催日時 2026年9月17日(木)14:00〜16:30 申込期日 2026年9月9日(水)10時(残12日) 場所 OCCTO第一事務所(豊洲)での現地開催と Web(Webex)の同時開催 定員・抽選 各社最大2名まで/1名ごとに申込フォーム 現地枠 超過時は厳正な抽選・落選はWebへ 説明の内容(3本立て) 制度概要 参加登録から契約までの 流れ 容量拠出金の概要
図1:先に来るのは開催日ではなく申込期日(出所:OCCTO 説明会開催案内 2026-08-27 17:30)。

公表は2026年8月27日17:30、OCCTOの容量市場説明会事務局からです。開催は2026年9月17日(木)14:00〜16:30。場所はOCCTO第一事務所(豊洲)での現地開催と、Web(Webex)の同時開催です。

参加枠は各社最大2名までで、1名ごとに申込フォームから申請します。現地枠が超過した場合は厳正な抽選が行われ、落選した人はWeb参加へ変更となります。申込期日は2026年9月9日(水)10時。終日ではなく朝10時が締切です。

説明の内容は、長期脱炭素電源オークションの制度概要、参加登録から契約までの流れ容量拠出金の概要の3本立てです。

2. 監視委の資料が併せて出る

要点まとめ 見落としやすいのは監視委の資料のほう

説明会に伴って後日掲載される2つの資料と、動画・質疑の扱いを示す図
応札価格の監視・事後検証の運用が示される見込みで、応札戦略に直結する。
やさしい説明

資料は後日掲載されますが、掲載されるのは主催者の説明資料だけではありません。

図2:説明会に伴って公開されるもの 後日掲載① OCCTO資料 長期脱炭素電源オークション (応札年度2026度) 制度詳細説明会 後日掲載②(見落としやすい) 電力・ガス取引監視等委員会資料 長期脱炭素電源オークションの 監視について (応札年度:2026年度) 説明会後 動画を公開 掲載先=「容量市場 説明会資料・動画」 ②は応札価格の監視・事後検証の運用が示される見込み=応札戦略に直結 質疑ができるのは説明会だけ
図2:動画で内容は追えるが、質問の機会は当日限り(出所:OCCTO 説明会開催案内 2026-08-27 17:30)。
  • OCCTO資料「長期脱炭素電源オークション(応札年度2026度)制度詳細説明会」
  • 電力・ガス取引監視等委員会資料「長期脱炭素電源オークションの監視について(応札年度:2026年度)」
見落とされやすいのは後者です。応札価格の監視と事後検証がどう運用されるかが示される見込みで、これは応札戦略に直結します。制度の説明を聞きに行くつもりで、監視のルールを持ち帰る場でもある、という理解が要ります。

説明会後には動画が「容量市場 説明会資料・動画」に公開されます。当日出られなくても内容は追えます。ただし質疑ができるのは説明会の場だけです。聞きたいことがあるなら、現地かWebかを問わず枠を取っておくべきです。

3. 要綱は9月1日の検討会を経て確定する

要点まとめ 申込期日は要綱審議の後、説明会の前

意見募集の終了から説明会までの日程と、実務上の意味を示した図
説明会は確定要綱ベースになる見込み。申込は先に、応札判断は確定版で。
やさしい説明

募集要綱がまだ完全には固まっていない、という点がこの日程を読むうえでの鍵になります。

図3:意見募集の終了から説明会までの流れ 7/21〜8/3 意見募集 (終了済み) 8/27 17:30 説明会の 開催案内を公表 9/1 第76回 検討会 議題2で 意見募集の結果を審議 9/9 10時 申込期日 残12日 9/17 説明会 14:00〜16:30 申込期日は「意見募集結果の審議」の後、「説明会」の前に来る 説明会は確定要綱ベースになる見込み。申込は先に済ませ、応札判断は要綱確定版の公表を待つ
図3:申込期日は意見募集結果の審議の後、説明会の前に来る(出所:OCCTO 説明会開催案内、第76回 開催案内)。

募集要綱・容量確保契約約款の意見募集は2026年7月21日〜8月3日で終了しています。その結果は2026年9月1日の第76回 容量市場の在り方等に関する検討会 議題2で審議されます。

並べると「9/1に意見募集結果を審議 → 9/9 10時 申込期日 → 9/17 説明会」という順番になります。説明会は確定要綱ベースになる見込みですから、応札判断そのものは要綱の確定版が公表されてから行うのが妥当です。申込のほうは判断より先に済ませておく——それがこの日程の実務上の意味です。

4. スケジュール

日付できごと
2026年7月21日〜8月3日募集要綱・容量確保契約約款の意見募集(終了済み)
2026年8月27日 17:30説明会の開催案内をOCCTOが公表
2026年9月1日第76回 容量市場の在り方等に関する検討会 議題2で意見募集の結果を審議
2026年9月9日(水)10時説明会 申込期日(残12日)
2026年9月17日(木)14:00〜16:30制度詳細説明会(豊洲 現地+Webex)
説明会後動画を「容量市場 説明会資料・動画」に公開

5. いつまでに何をするか

  1. 9月9日(水)10時までに申込を出す。各社最大2名。1名ごとに申込フォームから申請します。締切は朝10時であって終日ではありません。
  2. 現地かWebかを決める。現地枠が超過した場合は厳正な抽選が行われ、落選するとWeb参加に変わります。交通・宿泊を先に押さえるなら、落選の可能性を織り込んでおきます。
  3. 9月1日の第76回検討会 議題2を確認する。募集要綱に関する意見募集の結果が審議されます。説明会の前提になります。
  4. 説明会後に監視委資料を読む。「長期脱炭素電源オークションの監視について(応札年度:2026年度)」は応札価格の監視・事後検証の運用に関わります。
  5. 応札判断は要綱の確定版を待つ。説明会は確定要綱ベースになる見込みですが、判断の根拠は要綱そのものに置きます。

6. 未確定・注意点

説明会の資料は後日掲載とされており、掲載日は示されていません。2026年8月28日時点では未掲出です。動画の公開時期も「説明会後」とだけ示されており、具体的な日付は未確認です。
  • 現地枠の定員数は公表されていません。「各社最大2名まで」「超過した場合は厳正な抽選」という条件だけが示されています。
  • 意見募集の結果の内容は、9月1日の第76回 容量市場の在り方等に関する検討会 議題2で審議されるまで分かりません。
  • 本記事の「残12日」は、2026年8月28日時点から申込期日(2026年9月9日)までの日数です。

7. よくある質問

説明会はいつ、どこで開かれますか。

2026年9月17日(木)14:00〜16:30です。OCCTO第一事務所(豊洲)での現地開催とWeb(Webex)の同時開催です。

申込の締切はいつですか。

2026年9月9日(水)10時です。2026年8月28日時点で残12日です。

何人まで参加できますか。

各社最大2名までです。1名ごとに申込フォームから申請します。

現地に行けますか。

現地枠が超過した場合は厳正な抽選が行われます。落選した場合はWeb参加へ変更となります。

説明会では何を説明しますか。

長期脱炭素電源オークションの制度概要、参加登録から契約までの流れ、容量拠出金の概要です。

資料や動画は公開されますか。

資料は後日掲載されます。OCCTO資料「長期脱炭素電源オークション(応札年度2026度)制度詳細説明会」と、電力・ガス取引監視等委員会資料「長期脱炭素電源オークションの監視について(応札年度:2026年度)」の2種類です。説明会後には動画が「容量市場 説明会資料・動画」に公開されます。

募集要綱はもう確定しているのですか。

募集要綱・容量確保契約約款の意見募集は2026年7月21日から8月3日で終了しており、その結果は2026年9月1日の第76回 容量市場の在り方等に関する検討会 議題2で審議されます。説明会は確定要綱ベースになる見込みのため、応札判断は要綱確定版の公表を待って行うのが妥当です。

出席できない場合はどうすればよいですか。

説明会後に動画が公開されるため内容は追えます。ただし質疑ができるのは説明会の場だけです。

まとめ

  • OCCTO 容量市場説明会事務局が2026年8月27日17:30に公表。長期脱炭素電源オークション(応札年度2026年度=第4回)の制度詳細説明会を2026年9月17日(木)14:00〜16:30に開催する。
  • 場所はOCCTO第一事務所(豊洲)の現地開催とWeb(Webex)の同時開催。各社最大2名まで、1名ごとに申込フォームから申請する。
  • 申込期日は2026年9月9日(水)10時で、2026年8月28日時点の残日数は12日。現地枠が超過した場合は厳正な抽選が行われ、落選者はWeb参加へ変更となる。
  • 内容は制度概要・参加登録から契約までの流れ・容量拠出金の概要。資料は後日掲載で、監視委資料「長期脱炭素電源オークションの監視について(応札年度:2026年度)」も併せて示される。
  • 募集要綱・容量確保契約約款の意見募集は2026年7月21日〜8月3日で終了し、結果は9月1日の第76回 容量市場の在り方等に関する検討会 議題2で審議される。応札判断は要綱確定版を待って行うのが妥当。

発行・監修

系統用蓄電池(BESS)に関する国内外の一次情報を毎日モニタリングし、制度・市場・安全の3領域で解説しています。
一次情報主義
官公庁・送配電事業者・市場運営機関が公表した原典のみを根拠とし、業界紙・ブログ等の二次情報は本文に採録しません。
数値は原典から
日時・人数・締切はすべて公表資料から直接取得しています。原典で確認できない事項は推計せず、「未確認」「未掲出」と明示します。
訂正方針
誤りが判明した場合は本文を修正のうえ、ページ下部の更新ログに訂正内容と日付を残します。記述の差し替えを黙って行いません。

出典(一次情報)

更新ログ:2026-08-28 初版公開(説明会資料は後日掲載。掲載を確認しだい追記する)

出典: BESS media(株式会社エコ革)
https://bessnews.jp/institutional/proffessional/4626203102006/

本記事は BESS media の転載条件(出典明記のうえ全文転載可)にもとづき転載しています。 記事内容の著作権は転載元に帰属します。

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