使っていない空き地や農地、駐車場跡地などを、低圧(50kW未満)の系統用蓄電池の設置場所として活用する方法があります。このページでは、必要な広さの目安、候補になる土地、現地調査で確認すること、土地をお持ちの方が事業を始めるまでの流れをまとめています。

必要な広さの目安
低圧の系統用蓄電池は、設備1台あたり約6坪からが目安です。高圧の系統用蓄電池に比べて設備が小さく、小規模な用地から始められるのが低圧の特徴です。
| 広さの目安 | 設備1台あたり約6坪〜 |
|---|---|
| 設備 | 屋外仕様キャビネット(蓄電池の公称容量 100kWh / ユニット) |
| 広さが変わる要因 | 基礎の大きさ、保守のための作業スペース、周囲との離隔の確保など |
実際に必要な広さは現地の条件によって変わるため、現地を確認したうえでご提案します。
候補になる土地
次のような、いま活用されていない土地や遊休スペースが候補になります。
- 空き地・遊休地
- 農地(転用の手続きが必要になることがあります)
- 駐車場跡地
- 敷地内の使っていないスペース
使っていない土地を、電力系統の安定に役立つ設備の設置場所として活用し、収益を生む資産に変えるのが、低圧の系統用蓄電池による土地活用の考え方です。
現地調査で確認すること
ご相談いただいた土地については、主に次の点を確認します。
- 電力系統への接続(系統連系)の見通しと、そのための手続き
- 土地の地目と、農地の場合の転用の手続き
- 設置場所や設備構成に応じた、所轄消防との協議や各種申請・届出の要否
- 基礎の設置、保守の作業スペース、周囲との離隔を確保できるか
必要な手続きは、当社が窓口となって進めます。
土地をお持ちの方が事業を始める場合
所有している土地に設備を設置し、オーナーとして事業を始められます。低圧の設備は単体では需給調整市場に入札できませんが、アグリゲーターが複数の案件を束ねて入札・運用するため、その収益の配分を受け取る形で参加できます。
費用や想定利回りの目安、収益の仕組み、リスクについては、低圧の系統用蓄電池への投資で詳しくまとめています。
土地をお持ちでない場合
土地をお持ちでない場合も、用地探しの段階からご相談いただけます。ご予算やご希望のエリアを伺い、用地の検討から運用開始までを窓口となってご支援します。
始めるまでの流れ
- 01ご相談・ヒアリング土地の条件や事業のご要望をお伺いします。
- 02現地調査・ご提案現地を確認し、システム構成と収支の見通しをご提案します。
- 03ご契約ご提案内容にご納得いただけたら、ご契約となります。
- 04設計・工事設計から設置工事、系統連系までを、当社が窓口となって進めます。
- 05運用開始アグリゲーターを通じて市場での運用を始めます。
期間は用地の条件や系統連系の手続きによって異なるため、ご提案の際に目安をお伝えします。